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荘内半島で暮らす利点

荘内半島の位置。

荘内半島しょうないはんとうは、香川県の西部に位置する、三豊みとよ市の半島です。
荘内半島の主な観光地と楽しみ方については、別ページを参照ください。

1. 温暖で快適な気候

三豊市では、日照時間の長さを活かしてフルーツの生産がさかん。画像:三豊市観光交流局

荘内半島で暮らす利点として第一に、温暖で快適な気候であることが挙げられます。

香川県の気候の特徴は、1年を通して、日照時間が長く降水量が少ないことです。これは瀬戸内海に特有の気候で、海は内海なので、太平洋や日本海に面している地域と異なり、波や風が穏やかです。

他県と比べて、自然災害が少ないことも、香川県への移住理由としてよく挙げられます。具体的には、自然災害被害額が少ないランキングで、香川県は全国3位にランクインしています(令和3年版)。

雪は1年に1回降るか降らないかの頻度で、山にクマは生息していないと考えられています(※)。
※四国に生息するツキノワグマは、徳島県と高知県にまたがる剣山系と、周辺の森林を生息の中心としています。

地元の人によると、荘内半島は、瀬戸内海に面した四国のなかでも、とくに海が穏やかだと言われています。そのため、四国の他の地域から、のんびりした暮らしを求めて移住してくる人もいます。

2. 移住者が多く土地になじみやすい

フラワーパーク浦島。荘内半島には、他県の方から人気のキャンプ場やフラワーパークもあります。画像:三豊市観光交流局

荘内半島で暮らす利点として第二に、移住者が多く土地になじみやすいことが挙げられます。

荘内半島は、穏やかな気候であることや、海が美しいことから、移住先として県内・県外の人問わず人気です。そのため移住者が多く、新たに移住してくる人が、すでに土地で暮らしている人たちと打ち解けやすい環境です。

高松市街地や高松空港に、車で約1時間の距離で、でかける際にアクセスがよい点も、人気の理由の1つです。

3. 車が運転できなくても大丈夫

瀬戸大橋。下段が線路、上段が車道になっています。

荘内半島で暮らす利点として第三に、車がなくても生活に困らないことが挙げられます。

荘内半島へは、電車やバスの公共交通機関を乗り継いで行くことができます。具体的には以下の通りです。

まず香川県へは、瀬戸大橋にJRの線路が引かれているため、新幹線の停車駅である岡山駅から電車で行くことができます(岡山駅-香川県の坂出駅間は約40分)。

坂出駅でJR予讃線に乗り換え、愛媛県の松山駅方面に進むと、荘内半島の最寄り駅である詫間たくまがあります。詫間駅からは三豊市が運営している、市営バスで移動します。荘内半島方面へは「詫間線」が、平日・土曜日に計14便あります(日祝は計7便)。

「詫間線」は半島の先までは行かないため、下図における、バスの乗り換え地点で、「荘内線」に乗り替えます。「荘内線」は、半島を東周りか西周りで周遊するバスで、平日・土曜日に計15便あります(日祝は計11便)。

例えば詫間駅から、オーナーが経営している「瀬戸内うらしま邸」(最寄りのバス停:黒崎)までは、バスに乗って最短35分で行くことができます。

荘内半島の地図。画像:三豊市HP「香川早わかりエリアマップ」より

バスルート上には、みとよ市民病院や大型スーパーマーケットもあり、車を所持していない方でも生活できるようになっています。実際に、車を運転しない高齢者の方は、公共交通機関のみを使用して生活されています。市バスの運賃は1回100円です(乗り継ぎする場合も同額)。

じつはオーナーも、荘内半島に移住してから約2年間は、車に乗らずに生活していました。もちろん、車があったほうが便利ではありますが、車の運転に自信がない方でも暮らせることは、荘内半島の大きな利点です。

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無料相談

荘内半島への移住について相談をご希望の方は、本サイトのお問い合わせフォームからお気軽に連絡ください。

以下は香川県の移住について相談できる、公的な窓口です。空き家バンク、補助金、雇用支援情報等を相談できます。対面面談を希望する場合には、事前予約が必須となりますので、各公式サイトからお問い合わせください。

窓口名称住所 / アクセス
三豊市役所政策部地域戦略課(公式サイト■香川県三豊市高瀬町下勝間2373-1
 三豊市政策部地域戦略課
■JR予讃線・高瀬駅から徒歩5分。
NPO法人 ふるさと回帰支援センター(公式サイト■東京都千代田区有楽町2-10-1
 東京交通会館8階
■JR山手線・有楽町駅から徒歩1分。
香川県大阪人材Uターンコーナー(公式サイト■大阪府大阪市中央区東心斎橋1-18-24 
 クロスシティ心斎橋4階
■大坂メトロ御堂筋線・心斎橋駅から徒歩3分。

なお、ご希望の方は三豊と東京の窓口に限り、熊野との相談も同じ会場にて同時に応対も可能です。(熊野は二拠点生活中の為、まずは私に連絡頂き相談日時を調整の後、それぞれの窓口にお問合せ下さいますようお願いします)

又、その場合は直接、本サイトのお問い合わせフォームからその旨を連絡ください。更に三豊市の窓口をご利用の方は、市役所にて相談後、ご希望があれば引き続き、熊野が三豊市の視察案内(有料)することもできます。視察案内について詳細は、下記をお読みください。

視察スケジュール例

三豊市内視察又は古民家視察をご希望の方には、熊野が同行いたします(有料)。
料金の詳細はこちらのページにて確認いただけます。

行程は3日~7日間を想定していますが、2日間をご希望の場合には別途相談ください。
基本的には、ご自身の車かレンタカーでお越しいただくことをおすすめしています。
車の運転ができない方は、ご相談ください。

1日目

三豊市役所地域戦略課で熊野と待ち合わせ後、以下の各施設にご案内します。※左記以外をご希望の場合はご相談下さい。

  • 三豊市役所地域戦略課
  • 大型スーパー ピカソ詫間店

(瀬戸内うらしま邸/泊)

2日目

瀬戸内うらしま邸を出発して、以下施設にご案内します。

  • 三豊市観光交流局(JR予讃線・詫間駅横)
  • トーワ不動産(物件案内はご希望に応じて2~4件程度)
    ※不動産会社はご自身で手配いただいても問題ありません。事前に希望をお伝えください。

その他、ご希望に応じて以下施設にご案内します。

  • みとよ市民病院
  • マリンウェーブ(文化教室)
  • 銀行
  • 図書館
  • 宮ノ下港 -志々島行き船が発着
  • 須田港 -粟島行き船が発着
  • コンビニ/ドラックストア/レストラン/郵便局
  • その他、ご希望地

(瀬戸内うらしま邸/泊)

3日目

瀬戸内うらしま邸を出発して、ご希望の観光地にご案内します。観光後にお帰りいただいても、追加視察や滞在を続けていただいても問題ありません。

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